AI秘書とは|チャットAIとの違いは自分から動くこと
AI秘書とは、予定やメールを自分から確認し、頼まれる前に片付けを進めるAIエージェントです。AIエージェントは、目標を伝えると手順を自分で考え、アプリやブラウザを操作して作業を進めるAIを指します。
頼まれる前に動くかどうかが違う
ChatGPTのような生成AIのチャット、いわゆるチャット型のAIアシスタントは、質問を送ったときにだけ答えを返します。会話を閉じれば作業も止まり、次に何をするかは毎回こちらが指示します。
AI秘書は、会話を閉じたあともクラウド上の専用の環境で作業を続けます。毎朝カレンダーとメールを確認して今日の要点をまとめる、返信が止まっているやり取りを見つけて下書きを用意する、といった動きを、決めた時間や状況の変化をきっかけに自分から始めます。
| 観点 | チャットAI | AI秘書 |
|---|---|---|
| 動き出すきっかけ | 人が質問を送ったとき | 決めた時間や受信などの変化 |
| 作業の場所 | 会話の画面の中 | 専用のクラウド環境とブラウザ |
| 会話を閉じたあと | 止まる | 作業を続け、必要なときに通知する |
| 外部アプリの操作 | 限定的 | メール・カレンダー・予約サイトなどを操作する |
関連記事:AIエージェントとは?生成AI・チャットボットとの違い、仕組み・導入方法を解説
常時稼働型が出そろったのは2026年
2026年は、大手のAI企業が相次いで常時稼働型のAI秘書を出した年です。GoogleはGeminiアプリにTask(旧Gemini Spark)を加え、Metaは専用アプリのMuseを、OpenAIはChatGPTの中で動くdotsを、xAIはGrok Botを、AnthropicはClaude Duetを公開しました。
ただし、仕事でAIを使う人の多くはまだ質問や文章作成の段階にいます。GiftXの調査では、業務でAIを使うビジネス職のうち、質問や作成にとどまる「チャット止まり」の層が約7割(70.3%)を占め、複数の工程をAIに任せる層は約1割(10.5%)でした。AI秘書は、この1割の使い方を個人の予定やメールにまで広げる道具だと言えます。
詳細な調査データは「ビジネス職生成AI活用実態調査(2026年版)」にてご覧ください。
チャット型を含むAIアシスタント全体の種類や選び方は、AIアシスタントとは?種類・おすすめ比較とAIエージェントとの違いで解説しています。
AI秘書でできること|予定・メール・調べものを先回りで片付ける
AI秘書に任せて業務効率化につながりやすいのは、毎日発生し、手順がある程度決まっている作業です。各社の公式ヘルプが例に挙げている使い方を、用途ごとにまとめます。
- スケジュール調整:カレンダーを確認して空き時間を探し、予定の重なりや移動時間を知らせる
- メールの下書き:受信トレイを確認し、返信が必要なものを選んで下書きを作る(送信前に確認を求める)
- 毎朝のまとめとタスク管理:その日の予定と未対応のメールから、先に手を付けるべきやることを一覧にする
- 調べもの:会議の前に相手企業やテーマの情報を集め、資料やファイルにまとめる
- 見張りとリマインド:航空券やホテルの値下がり、返信の止まったやり取りを監視して通知する
- 予約や買い物の準備:予約サイトでの候補比較や、カートへの追加までを進める
どのサービスも、メールの送信、支払い、契約書への署名のように取り消しにくい操作の前には、本人の確認を挟む作りになっています。AI秘書が担うのは「確認して決めるところまで準備を進めること」で、最終判断は利用者に残ります。
一方で、自分の判断が必要な仕事をまるごと任せる使い方には向いていません。たとえば、相手との関係を踏まえて断りの返事をする、条件が決まっていない買い物を決める、といった場面です。まずは毎朝のまとめや下書きのように、間違えても自分で直せる作業から渡すのが確実です。
AI秘書おすすめ比較|日本での提供状況・料金・任せられる範囲
5つのAI秘書はどれも、専用のクラウド環境で動き続け、外部アプリとつないで作業を進めるという点で共通しています。違いが大きいのは、日本で申し込めるか、必要なプランの料金、仕事向きか私生活向きかの3点です。下の表では、日本での提供状況・必要プラン・得意な用途・確認の多さ・主な連携先の5つの観点で並べました。料金と提供条件は2026年11月時点の各社公式情報です(2026年11月時点、出典: one.google.com、chatgpt.com、x.ai、support.claude.com)。Museの料金と提供地域はMetaの日本向け発表に基づきます。
| サービス | 日本で使えるか | 必要なプランと月額 | 得意な用途 | 任せられる範囲と確認の多さ | 主な連携先 |
|---|---|---|---|---|---|
| Task(旧Gemini Spark) | 使える | Google AI Pro(2,900円)以上 | 仕事と私生活の両方 | 受信トレイ整理や調査まで自動。ログインなどは人に引き継ぐ | Gmail、Googleカレンダー、Googleドライブ |
| Meta Muse | 使える | 基本機能は無料、有料プランあり | 私生活寄り(予約・買い物・予定) | 送信や購入の前に必ず本人に確認 | Gmail、Googleカレンダー、Instagram、Trip.com |
| dots | 使える(順次提供) | ChatGPT Pro(16,800円から) | 仕事寄り(資料・調査・定期チェック) | 自分で進めてよい範囲を利用者が決める | Slack、メール、各種プラグイン |
| Grok Bot | 公式に明記なし | X SubscriptionのPremium(30ドル)以上 | 仕事寄り(複数ツールをまたぐ作業) | 承認が必要な場面で戻ってくる | CRM、Slack、ブラウザ操作全般 |
| Claude Duet | 使えない(米国のみ) | Claude Pro・Max・Ultra(米国) | 仕事寄り(毎朝のまとめ・返信の下書き) | 送信・支払い・署名・削除の前に確認 | Gmail、Googleカレンダー、Slack、HubSpot |
表のとおり、日本で申し込めて費用を抑えやすいのはMuseとTaskです。dotsはChatGPT Proの契約が前提で月額が高く、Grok Botは日本での提供が公式に示されていません。ここからは、表に載らない特徴を1つずつ見ていきます。
Task(旧Gemini Spark)|Googleのアプリと深くつながるGeminiの常時稼働機能
TaskはGoogleが提供する常時稼働型のAIエージェントで、2026年5月にGemini Sparkとして始まり、現在はTaskという名前でGeminiアプリに組み込まれています。チャットと同じ入力欄の下にある「タスク」を選び、目標と期限を伝えると、Geminiが手順を考えて作業を進めます。
受信トレイの整理、値下がりの監視、調査結果のPDFやスプレッドシートへのまとめといった作業を、同時に最大15件まで進められます。ログインのように人の操作が必要な場面では、利用者に作業を引き継ぎます。
使える条件と料金
使うには、Google AI Pro(月額2,900円)か、月額14,500円からのGoogle AI Ultraの契約が必要です。無料版とGoogle AI Plus(月額725円)では使えません(2026年11月時点、出典: one.google.com)。日本は利用できる地域に含まれており、除外されているのは欧州経済領域、ナイジェリア、スイス、英国です(出典: support.google.com)。
仕事用アカウントでは使えない
気をつけたいのは、個人のGoogleアカウント専用である点です。Googleの公式ヘルプは、仕事用や学校用のアカウントでは使えないと明記しています。会社のメールや予定を任せたい場合は、ほかのサービスの法人向けプランを検討することになります。
関連記事:Gemini Sparkとは?料金は月2,900円から|無料版との違い・できること・使い方
Meta Muse|無料で始められ、私生活の用事に強いパーソナルAIエージェント
MuseはMetaが提供するパーソナルAIエージェントです。北米に続いて2026年10月23日に日本での提供が始まり、iOSとAndroidのアプリ、ウェブ版のmuse.aiから使えます。人にメッセージを送るのと同じ感覚で頼みごとを伝えると、Museが計画を立てて作業を進め、アプリを閉じたあとも続けます。
料金と連携先
2026年11月時点では、多くの基本機能は無料で、さらに使いたい人向けにサブスクリプションプランが用意されています(Metaの日本向け発表)。Gmail、Googleカレンダー、Instagramに加え、Stripe、Shopify、Trip.com、Agoda、Klookとつながり、旅行の計画や予約、買い物まで扱えます。国内ではメルカリ、マネーフォワード ME、チケットぴあとの連携を進めると発表されています。
確認の仕組みとプライバシー
Museはパスワードや支払い方法を見られない作りで、メールの送信や商品の購入の前には必ず本人に確認します。利用者ごとに隔離された専用の仮想マシンで動き、会話をMetaのAIモデルの学習に使わせない設定(オプトアウト)も選べます。仕事の資料作りより、予定・予約・買い物のような生活の用事を任せたい人に向いています。
関連記事:Meta Museとは?できること・料金・日本での利用可否と安全性を解説
関連記事:Muse Charmとは?Metaの新AIデバイスの機能・発売日・価格・日本での提供を整理
dots|ChatGPTの中で常に動き続けるOpenAIのAIエージェント
dotsは、ChatGPTの中で動く常時稼働型のAIエージェントです。1人に1つ「dot」と呼ぶ専用のエージェントを作り、目標と必要な情報を渡すと、会話の合間にも作業を進めます。ChatGPTのメモリを引き継いで始まるため、普段ChatGPTに話している内容を前提に動けます。
使える条件と料金
OpenAIの公式ヘルプによると、個人で使えるのは18歳以上のChatGPT Pro利用者で、提供対象外の地域は欧州経済領域、スイス、英国です。日本は対象に含まれますが、順次提供のため使えるようになるまで数日かかる場合があります。日本のChatGPT Proは月額16,800円からです(2026年11月時点、出典: chatgpt.com)。法人向けにはBusiness PremiumとEnterpriseでも提供されています。
できることと任せる範囲
dotは専用のクラウド上のコンピューターで作業し、Slackや個人のメールとつなげられます。毎朝カレンダーを確認して予定を知らせるといった定期チェックや、資料の作成、調査を任せられます。自分のパソコンへのアクセスは最初はオフで、許可した場合だけ使います。どこまで自分で進めてよいかは利用者が決め、判断が必要な場面ではdotが利用者に戻ってきます。
Grok Bot|複数のBotが協力して仕事を進めるxAIのAIエージェント
Grok Botは、xAIが提供するAIエージェントです。名前と役割を持ったBotを複数作り、それぞれが専用のクラウド上のコンピューターでブラウザやファイルを使って作業します。Bot同士が連絡を取り合って仕事を引き継げるのが特徴で、一度やり方を見せた手順をスキルとして保存し、決まった時間に繰り返し実行させることもできます。
料金
料金は、The X SubscriptionのPremium(月額30ドル)、Super(月額100ドル)、Ultra(月額200ドル)、Teams(1人あたり月額30ドルから)に含まれます。月額8ドルのPlusでは使えません(2026年11月時点・税抜、出典: x.ai)。
日本での提供状況
日本で使えるかについては、xAIの公式ドキュメントに明記がありません。利用できない地域として日本が挙げられているわけでもありませんが、日本語での動作も案内されていないため、仕事で使う前に手元で試して確かめる必要があります。顧客管理のツールやSlackをまたぐ作業を任せたいチーム向けで、個人の予定管理だけが目的なら他のサービスのほうが始めやすいでしょう。
関連記事:Grok Botとは?できること・使い方・料金とGrok(チャット)との違いを整理
関連記事:Grok TeamBotsとは?スキル共有・Slack連携と料金を解説
Claude Duet|日本ではまだ使えない、Anthropicの注目株
Claude Duetは、Anthropicが研究プレビューとして公開したAI秘書のアプリです。毎朝メールとカレンダーを見て、注意を向けるべきものを選び、返信の下書きのような最初の作業まで進めます。日中は進み具合を知らせ、返事が止まったやり取りをフォローします。
使える条件
Anthropicの公式ヘルプによると、使えるのは米国のClaudeアカウントでPro・Max・Ultraを契約し、待機リストから招待された人だけです。研究プレビュー中は米国限定で、TeamとEnterpriseのプランにも今後対応するとされています。日本のアカウントでは2026年11月時点で使えません。
確認の仕組み
メッセージの送信、支払い、書類への署名、削除の前に確認する作りが明示されており、確認の線引きが分かりやすいサービスです。Claudeを普段使っている人は、日本で提供が始まったときの選択肢として押さえておくとよいでしょう。
関連記事:Claude Duetとは?できること・使い方・料金と日本での提供状況を整理
目的別のAI秘書の選び方
どのAI秘書を選ぶかは、普段どのサービスを中心に使っているかで決めるのが近道です。AI秘書は、すでに使っているメールやカレンダーとつないで初めて役に立つため、連携先と契約中のプランが判断の起点になります。普段の使い方ごとの第一候補と費用の目安を、先に表にまとめます。
| 普段の使い方 | 第一候補 | 費用の目安(2026年11月時点) |
|---|---|---|
| 個人のGmail・Googleカレンダー | Task(旧Gemini Spark) | 月額2,900円から |
| ChatGPTを毎日使う | dots | 月額16,800円から |
| 予約・買い物など生活の用事 | Meta Muse | 無料から |
| チームで複数ツールをまたぐ作業 | Grok Bot | 月額30ドルから |
| Claudeを使っている | Claude Duet(日本提供待ち) | 米国のPro以上 |
個人のGmailとGoogleカレンダーが中心ならTask
個人のGoogleアカウントでGmailとGoogleカレンダーを使っているなら、Taskが最も手間なく始められます。Google AI Proをすでに契約していれば追加の費用はかかりません。ただし、会社が契約しているGoogle Workspaceの仕事用アカウントでは使えないため、会社のメールや予定を任せる用途には向きません。契約する前に、Geminiアプリのアクティビティ保存をオンにしてよいか、つなぐアプリをどこまで許すかを決めておくと、始めてから迷いません。
ChatGPTを毎日使っているならdots
ChatGPTのメモリや過去の会話を活かしたいなら、dotsが自然な選択です。ただし月額16,800円から(2026年11月時点)のChatGPT Proが前提なので、AI秘書のためだけに契約するには負担が大きくなります。すでにProを使っている人や、会社でBusiness PremiumやEnterpriseを使っている人が候補になります。月額のPlusで済ませたい場合は、決まった時間に指示を実行するスケジュール済みタスクで代用する方法もあります。
関連記事:ChatGPTとは?できること・新機能・料金プランを解説
予約や買い物など私生活の用事も任せたいならMuse
旅行の予約、買い物、家族の予定のように、生活の用事を任せたいならMuseが向いています。基本機能は無料で始められ、日本のサービスとの連携も進んでいます。送信や購入の前に必ず確認が入るため、初めてAI秘書を試す人にも扱いやすい作りです。一方で、会社の資料作りや業務ツールとの連携を主な目的にする人には、連携先が生活向けのサービスに寄っている点が物足りないかもしれません。
チームで複数の業務を回したいならGrok Bot
複数のツールをまたぐ仕事をBotに分担させ、チームで共有したいならGrok Botが候補になります。ただし日本での提供が公式に明記されていないため、まずは個人の契約で試し、日本語の指示や国内のサービスで問題なく動くかを確かめてから広げる手順が安全です。個人の予定やメールを整えるだけが目的なら、月額30ドルから(2026年11月時点)のPremiumを契約する前に、TaskやMuseで足りないかを先に確かめます。
AI秘書に任せる前の注意点|権限・情報漏洩・勝手な送信と課金
AI秘書は、メールやカレンダー、ブラウザのログイン状態にアクセスして動きます。便利さと引き換えに、渡した権限の範囲で間違いも起きうるため、セキュリティの面から使い始める前に次の4点を確かめておくと安心です。
権限は必要な範囲だけ渡す
つなぐアプリは、任せたい作業に必要なものだけに絞ります。dotsの公式ヘルプは、接続したアプリの情報をdotが自分から読み、記憶を作ることがあると説明しています。また、アプリの接続を外しても、それまでに得た情報は消えません。Grok Botでは、同じアカウントのBotが1台のクラウド上のコンピューターを共有するため、そこに置いたファイルやログイン状態はすべてのBotから使えます。最初は読むだけの権限で始め、慣れてから書き込みを許すのが無難です。
会社の情報を個人のAI秘書に渡さない
個人のアカウントで契約したAI秘書に、会社のメールや顧客の情報をつなぐのは避けます。Taskはもともと仕事用のGoogleアカウントに対応していません。会社で使う場合は、dotsのBusiness PremiumやEnterprise、Grok BotのTeamsやEnterpriseのように、管理者が設定を管理できる法人向けのプランを選び、社内の利用ルールに沿って使います。
関連記事:生成AIで気をつけるセキュリティとは?主要リスクと企業がとるべき対策を解説
送信・購入・課金の前の確認を残す
各サービスとも、メールの送信や購入など取り消しにくい操作の前に確認を求める作りですが、どこまで自動で進めるかは設定で変わります。支払い情報を登録しない、承認なしで送信させない、といった線を最初に決めておきます。利用量の多い作業はプランの上限を消費する点も見落とせません。Taskは同時に動かせる作業が最大15件で、Grok BotはチャットのGrokやCursorと週ごとの利用量を共有します。
学習への利用と記録を確認する
AI秘書とのやり取りがAIモデルの学習に使われるかは、サービスごとに設定が異なります。Museは学習への利用をオプトアウトでき、ChatGPTも学習への利用を拒否する設定を用意しています。Taskを使うには、Geminiアプリのアクティビティを保存する設定をオンにする必要があります。どの情報が残り、どこで消せるのかを、使い始める前に各サービスのプライバシー設定で確かめておきます。
AI秘書に関するよくある質問
無料で使えるAI秘書はありますか?
2026年11月時点で、日本から無料で始められる常時稼働型のAI秘書はMeta Museです。多くの基本機能を無料で使え、上限を超えて使いたい場合はサブスクリプションプランを選びます。TaskはGoogle AI Pro(月額2,900円)以上、dotsはChatGPT Pro(月額16,800円から)が必要です。
ChatGPTをAI秘書のように使う方法はありますか?
ChatGPT Proを契約していれば、dotsで常時稼働のAI秘書を作れます。Plusの場合は、決まった時間に指示を実行するスケジュール済みタスクを使い、毎朝のニュースのまとめや予定の確認を自動化する方法があります。ただし、自分から状況を判断して動く点はdotsのほうが上です。
会社のアカウントでAI秘書は使えますか?
サービスによって異なります。Taskは仕事用や学校用のGoogleアカウントでは使えません。dotsはBusiness PremiumとEnterpriseで、Grok BotはTeamsとEnterpriseで提供されています。Claude DuetはTeamとEnterpriseに今後対応する予定です。
Claude Duetはいつ日本で使えるようになりますか?
2026年11月時点で、日本での提供時期は公表されていません。研究プレビューの間は米国のPro・Max・Ultra契約者に限られています。
人間の秘書はAI秘書に置き換わりますか?
定型の確認や下書きはAI秘書に任せられますが、送信や購入、署名などの最終判断は人が確認する作りになっています。相手との関係を踏まえた調整や、条件が決まっていない判断は、引き続き人が担う領域です。
まとめ
AI秘書は、頼まれる前に予定やメールを確認し、準備を進めてくれるAIエージェントです。2026年11月時点で日本から使えるのは、Google AI Pro以上で使えるTask(旧Gemini Spark)、無料から始められるMeta Muse、ChatGPT Proで順次提供が進むdotsの3つです。Grok Botは日本での提供が公式に明記されておらず、Claude Duetは米国限定の研究プレビューにとどまります。
選ぶときは、普段使っているメールやカレンダー、契約中のプランを起点にすると迷いません。個人のGoogleアカウントならTask、ChatGPTが中心ならdots、生活の用事まで任せたいならMuseが第一候補になります。まずは毎朝のまとめや返信の下書きのように、間違えても自分で直せる作業から任せ、権限と確認の設定を確かめながら範囲を広げていきましょう。