【2026年6月最新】画像生成AIサービスおすすめ15選|特徴・料金・商用利用を横断比較

【2026年6月最新】画像生成AIサービスおすすめ15選|特徴・料金・商用利用を横断比較
目次

画像生成AIサービスは種類が一気に増え、どれを選べばよいか迷う方も多いのではないでしょうか。料金体系や商用利用の可否、日本語への対応はサービスごとに大きく異なり、用途に合わないものを選ぶと費用や手間が無駄になりがちです。 本記事では、主要な画像生成AIサービス15個を、特徴・主要機能・料金・商用利用・日本語対応の5つの観点で横断比較します。一覧表と各サービスの解説、用途別のおすすめまで整理するので、自分に合った1つを選ぶための判断材料が手に入ります。

朝山 高至
AIエキスパート

GiftXにてマーケティング・PdM・AI推進を担当。自社事業GIFTFULにて、AIエージェントを活用したマーケティング・営業業務の自動化を主導。

画像生成AIとは|テキストや参照画像から画像を作るAI

画像生成AIが言葉や参照画像から画像を生む流れを、テキストから生成・画像の編集(インペイント)・画像内への文字入れ・参照画像での合成という4つの機能で示した図

画像生成AIとは、テキストの指示(プロンプト)や参照画像をもとに、新しい画像を自動で生成するAIサービスの総称です。「青空の下でコーヒーを飲む猫、水彩画風」のように言葉で指定するだけで、数秒から数十秒で画像が出来上がります。

2026年時点では、写実的な写真からイラスト、ロゴ、図解まで幅広い作風に対応できるようになりました。さらに、画像の一部だけを描き直す編集機能(インペイント)や、画像内に正確な日本語の文字を入れる機能、複数の参照画像を合成する機能など、実務で使える周辺機能が各サービスで充実しています。

選択肢は、芸術性を追求する専用ツールから、デザインソフトに内蔵された手軽なものまで多様です。だからこそ、自分の用途に合うサービスを見極める比較の視点が欠かせません。

関連記事:生成AIの種類とは?主要6カテゴリと代表サービスを一覧で解説

画像生成AIサービスの選び方|5つの比較ポイント

画像生成AIサービスの選び方を、料金体系・商用利用と権利の安全性(IP補償)・画像内の日本語文字・得意な作風・API/ツール連携の5つの比較ポイントで整理した図

画像生成AIサービスは数が多く、機能だけを見ても違いが分かりにくいものです。ここでは、選定で失敗しないための5つの比較ポイントを整理します。

ポイント1|料金体系(無料枠・月額・従量課金)

料金は「月額サブスク型」「使った分だけのAPI従量課金型」「モデルを自分の環境で動かす無料運用型」の3タイプに分かれます。毎月一定量を作るなら月額型、たまに大量に作るなら従量型が向いています。無料枠の有無と、その範囲でどこまで使えるかも必ず確認しましょう。

ポイント2|商用利用の可否と権利の安全性

作った画像を仕事で使うなら、商用利用の可否は最優先の確認事項です。多くのサービスは無料プランだと商用利用ができないか、生成物が公開・サービス側の所有になります。さらに、学習データの権利がクリーンか、第三者の権利侵害が起きた際に賠償を肩代わりするIP補償があるかも、企業利用では重要な差になります。

ポイント3|画像内テキスト(日本語)の描画精度

バナーやポスター、ロゴなど文字入りの画像を作るなら、画像内に正確な日本語を描けるかが決め手になります。この精度はサービスによる差が非常に大きく、得意なものは看板や見出しを自然に描ける一方、苦手なものは短い英数字でも崩れがちです。

ポイント4|得意な作風と画質

写実的な写真が得意なもの、アニメ・イラストに強いもの、ロゴやアイコンのようなデザイン素材に向くものなど、サービスごとに得意分野があります。作りたい画像のイメージと、各サービスの作風の相性を見て選ぶと失敗が減ります。

ポイント5|操作性・デザインツールやAPIとの連携

非エンジニアが手軽に使うなら、デザインソフトに内蔵されたタイプが扱いやすく、テンプレートと組み合わせて完成物まで作れます。逆に、自社サービスへ画像生成を組み込みたい開発者なら、API(外部から機能を呼び出す仕組み)の提供有無が重要になります。

主要画像生成AIサービス比較一覧表【15サービス】

ここからは、大手・汎用の10サービスとデザインツール内蔵型の5サービス、合わせて15サービスを一覧で比較します。以下の表は、料金・商用利用・画像内テキスト描画など、選定で見るべき観点を横断して整理したものです。自分が重視するポイントの列から見ていくと、候補を絞り込みやすくなります。なお、料金・仕様は変化が速いため、いずれも2026年6月時点で各社公式情報に基づく内容です。実際の契約前には各公式の最新情報をご確認ください。

基本情報の比較

まずは提供元と特徴の一覧です。系統が「大手AI」のものは生成品質・制御性が高く、「デザイン特化」のものは制作物への組み込みやすさが強みです。

サービス系統提供元ひとことで言うと
Midjourney大手AIMidjourney芸術性・画作りの完成度に定評
OpenAI GPT Image大手AIOpenAI指示追従と文字描画に強い最新モデル
Stable Diffusion大手AIStability AIローカルで無制限運用、自由度が最大
Adobe Firefly大手AIAdobe商用安全とIP補償が売り
Nano Banana大手AIGoogle会話型編集と多言語の文字描画に強い
Leonardo AI大手AILeonardo.Aiゲームアセット・コンセプトアート向き
Ideogram大手AIIdeogram画像内テキスト描画に特化
FLUX大手AIBlack Forest Labs高品質×従量課金、開発者向け
Grok大手AIxAIX連携、画像から動画まで一気通貫
Recraft大手AIRecraft AIベクター生成と長文描画に強い
Canvaデザイン特化Canva生成から完成デザインまで一気通貫
Microsoft Designerデザイン特化Microsoft無料で使え、Office連携が手軽
Adobe Expressデザイン特化AdobeFirefly搭載+豊富なテンプレ
Picsartデザイン特化Picsart複数モデルを選べる編集アプリ
Playgroundデザイン特化Playgroundデザイン用途特化の無料起点ツール

料金・商用利用の比較

次に、無料枠・最安の有料プラン・商用利用の条件です。多くのサービスで無料プランは商用利用に制限がある点に注意してください。

サービス無料枠最安有料プラン商用利用の要点
Midjourneyなし月10ドル全有料で可、年商100万ドル超は上位必須
OpenAI GPT Imageあり(制限)月20ドル(ChatGPT Plus)全プランで可(無料含む)
Stable Diffusionローカルは無料月10ドルで1,000クレジット年商100万ドル未満は無料で可
Adobe Fireflyあり月9.99ドル全有料で可+IP補償
Nano Bananaなし(API有料)Gemini有料プラン経由可、SynthID付与、IP補償は標準なし
Leonardo AI150トークン/日月12ドル有料は完全所有、無料は生成物公開扱い
Ideogram週10クレジット月7ドル可、無料の公開ウェイト版は非商用
FLUXローカルは無料従量課金(1枚0.04ドル〜)生成物は可、dev無料版は非商用
Grokあり(制限)月10ドル全ティアで可、収益制限なし、IP補償なし
Recraft50クレジット/日月12ドル有料は完全所有、無料は商用制限
CanvaAIクレジット約50/月月15ドル有料で可、無料はAI商用不可
Microsoft Designer15クレジット/月Copilot Pro 月20ドルImage Creatorは可、Web版は個人利用のみ
Adobe Express25クレジット/月月9.99ドル全有料で可+IP補償
Picsartあり(商用不可)月約15ドル有料で可、無料は商用不可
Playground月3クレジット月15ドル有料で可、無料は商用不可

機能・日本語対応の比較

最後に、画像内テキスト描画・動画生成・最大解像度・日本語UIの比較です。文字入り画像や日本語UIを重視する方はこの表が参考になります。

サービス画像内テキスト描画動画生成最大解像度日本語UI
Midjourney弱いあり公式非公表プロンプト日本語可
OpenAI GPT Image非常に強い(日本語も)なし4K
Stable Diffusion弱い別系統ありモデル・環境依存限定的
Adobe Firefly良好あり要確認
Nano Banana非常に強い(日本語も)静止画中心4K
Leonardo AI標準的あり要確認英語のみ
Ideogram非常に強いなし2K要確認
FLUX標準的(CJK対応)なし高解像度固有UIなし
Grok標準的あり(最大15秒)要確認多言語UI
Recraft強い+ベクターなし各軸2,048px要確認
Canva弱い別機能あり要確認
Microsoft Designer標準的なし4K
Adobe Express良好あり要確認
Picsart要確認ありモデル依存
Playgroundモデル依存なし4K(編集)要確認

表を見ると、文字入り画像なら OpenAI GPT Image・Nano Banana・Ideogram、商用の安全性なら Adobe 系、手軽さなら Canva・Microsoft Designer といった得意領域の違いが見えてきます。次章以降で、各サービスを同じ観点で詳しく解説します。

大手・汎用の画像生成AIサービス10選|特徴・料金・商用利用

ここからは、生成品質や制御性の高さで選ばれる大手・汎用の10サービスを、特徴・主要機能・料金・商用利用・日本語対応の順に同じ形式で解説します。知名度の高いものから順に並べているので、上から候補を確認していくと選びやすくなります。料金はいずれも2026年6月時点・各社公式情報に基づきます。

Midjourney|芸術性の高い画作りに強い定番

特徴は、芸術性と画作りの完成度の高さです。主要機能として、Web版での画像編集(インペイント・拡張)、参照画像での生成、約5秒の動画生成(V1 Video)に対応し、アニメ・イラスト特化の「Niji」モデルも備えます。料金は無料枠がなく、最安のBasicが月10ドル、上位はMegaの月120ドルまでです。商用利用は全有料プランで可能ですが、直前年の総売上が100万ドルを超える企業は上位プランの契約が必須です。日本語はプロンプト入力に対応するものの、画像内の日本語文字描画は苦手です。

OpenAI GPT Image|指示追従と日本語の文字描画に強い最新モデル

特徴は、DALL·Eの後継として2026年4月に登場した最新モデルで、指示への忠実さと文字描画の精度が高い点です。主要機能は、マスクを使ったインペイント、参照画像編集、最大4K生成、API提供です。料金はChatGPT経由で無料枠(制限あり)・Plus月20ドル・Pro月200ドル、APIはトークン従量課金です。商用利用は無料を含む全プランで可能です。日本語はUI・指示追従とも優秀で、漢字やひらがなを高精度で描けるため、文字入り画像の実用性が高いのが強みです。

Stable Diffusion|ローカルで無制限に動かせる自由度

特徴は、モデルを自分のパソコンやサーバーで動かせるオープンウェイト型で、カスタマイズ自由度が最大な点です。主要機能は、ローカル実行による無制限・オフライン生成、DreamStudioでの編集、API、追加学習による作風の作り込みです。料金はローカル実行が無料(GPU費用のみ)、APIはクレジット課金です。商用利用は年商100万ドル未満なら無料ライセンスで可能です。日本語のUI・文字描画は弱く、文字入り用途には向きません。開発者や上級者、データを社外に出せない事業者に向いています。

Adobe Firefly|商用の安全性とIP補償が強み

特徴は、学習データを権利処理済みのものに限定し、商用利用の法的安全性を前面に打ち出している点です。主要機能は、テキストから画像生成、Photoshopの生成塗りつぶし、ベクター出力、動画生成、Content Credentials(来歴情報)の自動付与です。料金は無料枠に加え、Standard月9.99ドル・Pro月19.99ドルなどです。商用利用は有料プランで可能で、第三者から権利侵害を主張された際にAdobeが防御するIP補償が付帯します。日本語UIに対応し、企業やブランド制作に向いています。

Nano Banana|会話型編集と多言語の文字描画に強い

特徴は、Googleが提供する画像生成・編集モデルで、会話しながら画像を直していける反復編集と、多言語の高精度な文字描画が強みです。主要機能は、最大14枚の参照画像合成、画像内テキスト描画、API、最大4K生成です。すべての生成画像にAIで作ったことを示すSynthID(電子透かし)が付きます。料金はGeminiの有料プラン経由やAPI従量課金です。商用利用は可能ですが、Adobeのようなクリーンデータの保証やIP補償は標準では提供されません。日本語UI・文字描画とも優秀です。

Leonardo AI|ゲームアセットやコンセプトアートに強い

特徴は、ゲームのアセットやコンセプトアートなど、制作系の用途に強いプラットフォームである点です。主要機能は、複数モデルの選択、Canvas編集、動画生成、追加学習による独自モデル作成、APIです。料金は無料枠が150トークン/日、Apprenticeが月12ドルからです。商用利用は有料プランなら生成物を完全に所有できますが、無料プランは生成物が公開扱いになる点に注意が必要です。UIは英語のみで、日本語UIには未対応です。

Ideogram|画像内の文字描画に特化

特徴は、画像内のテキスト描画精度に特化している点で、ロゴ・看板・見出しなど「正しい文字が読める」生成に強みがあります。主要機能は、ネイティブ2K出力、背景透過、テキストを編集可能な層として返すLayerize、APIです。料金は無料枠が週10クレジット、Basicが月7ドルからです。商用利用は可能ですが、無料で配布される公開ウェイト版は研究・非商用に限られます。多言語の文字描画を強みとしており、文字入りのデザイン素材作りに向いています。

FLUX|高品質・高速で開発者の組み込み向け

特徴は、高品質・高速な生成モデル群で、オープンウェイト版と商用APIを両建てで提供している点です。主要機能は、参照画像ベースの編集(Kontext)、ローカル実行、複数の外部サービス経由での利用です。料金はサブスク不要の従量課金で、上位モデルが1枚0.04ドルからです。商用利用は商用APIプランで可能ですが、無料の開発者向けモデル(dev)は非商用ライセンスのため、生成物の商用可否と混同しないよう注意が必要です。自社サービスへ画像生成を組み込む開発者に向いています。

Grok|X連携で画像から動画まで一気通貫

特徴は、xAIが提供するツールで、X(旧Twitter)と連携し、テキストから画像、さらに動画化までを一気通貫で扱える点です。主要機能は、Auroraモデルによる生成、自然言語での編集、最大3枚の参照画像合成、最大15秒の動画生成、APIです。料金は無料ティア(制限あり)に加え、SuperGrok月30ドルなどです。商用利用はすべてのプランで可能で、収益額による制限がないのが特徴ですが、第三者の権利侵害に対するIP補償は提供されません。SNS向けの画像づくりと相性が良いサービスです。

Recraft|ベクター生成と長文の文字描画が独自の強み

特徴は、ロゴやアイコンに使えるベクター(SVG)画像を生成できる数少ないサービスで、長文の文字も正確に描ける点です。主要機能は、ベクター生成、インペイント、背景除去、ブランドの一貫性を保つカスタムスタイル、APIです。料金は無料枠が50クレジット/日、Basicが月12ドルからです。商用利用は有料プランで完全な所有権が得られ、無料プランは生成物が公開される商用制限があります。ブランドのデザイン素材を継続的に作る制作者に向いています。

デザインツール内蔵型の画像生成AIサービス5選|特徴・料金・商用利用

次に、デザインソフトに画像生成が組み込まれたタイプの5サービスを、同じ形式で解説します。単体の生成品質より、テンプレートや編集機能と組み合わせて「完成物まで一気に作れる」手軽さが魅力で、専門知識がなくても扱いやすいのが共通点です。料金は2026年6月時点・各社公式情報に基づきます。

Canva|生成から完成デザインまで一気通貫

特徴は、デザインツールCanvaに内蔵された画像生成機能(Magic Media)で、生成した画像をそのままテンプレートと組み合わせて資料やSNS投稿、印刷物に仕上げられる点です。主要機能は、画像生成、部分編集、背景除去、画像の拡張で、生成モデルも複数から選べます。料金は無料枠(AIクレジット約50/月)に加え、Proが月15ドルです。商用利用はPro以上で可能で、無料プランで作ったAIコンテンツは商用利用できません。日本語UIに対応する一方、画像内の文字描画は苦手です。

Microsoft Designer|無料で使えてOffice連携が手軽

特徴は、DALL·E 3をベースにした画像生成を、Microsoftアカウントがあれば無料で使える手軽さです。主要機能は、テキストや写真からの生成、編集、最大4K出力、Microsoft 365やCopilotとの連携です。料金は無料で月15クレジット、追加はCopilot Pro月20ドルなどです。商用利用はツールによって異なり、Image Creatorは商用可、一方でWeb版の画像生成は個人利用のみと明示されているため、用途に応じた確認が必要です。日本語UIに対応しています。

Adobe Express|Firefly搭載で商用も安心

特徴は、Fireflyを搭載したオールインワンのデザインツールで、10万点以上のテンプレートと組み合わせてSNS投稿やチラシを手早く作れる点です。主要機能は、テキストから画像生成、生成塗りつぶし、背景除去、テンプレート連携、APIです。料金は無料枠(25クレジット/月)に加え、Premiumが月9.99ドルです。商用利用は全有料プランで可能で、Firefly由来のクリーンな学習データとIP補償により、安心して仕事に使えます。日本語UIに対応しています。

Picsart|複数モデルを選べる編集アプリ

特徴は、スマホとWebで使える画像・動画編集アプリで、外部の最先端モデルを取り込んで複数から選べる点です。主要機能は、複数モデルでの画像生成、背景・オブジェクト除去、スタイル変換、テンプレート・ステッカー、APIです。料金は無料枠(商用不可)に加え、Proが月約15ドルです。商用利用は有料プランで付与され、無料の生成物は個人・非商用に限られます。日本語UIに対応し、SNS向けの加工と相性が良いサービスです。

Playground|デザイン用途に振った無料起点ツール

特徴は、ロゴやSNS画像など「デザイン用途」に振ったWebサービスで、無料から始められ、複数の外部モデルも選べる点です。主要機能は、複数モデルでの生成、最大4Kの編集、背景除去、ロゴメーカー、モックアップ生成です。料金は無料枠(月3クレジット)に加え、Proが月15ドル、Pro Plusが月45ドルです。商用利用は有料プラン限定で、無料プランは非商用に限られます。個人や小規模事業のビジュアル制作に向いています。

用途別に選ぶ画像生成AIサービスのおすすめ

用途別の画像生成AIの選び方を、アート重視・文字入れ重視・商用安全重視・デザイン統合・開発組み込みという5つの用途とおすすめの方向性で示した図

ここまでの比較を踏まえ、よくある用途ごとにおすすめのサービスを整理します。下表は、目的と相性の良いサービス、その理由を一覧にしたものです。複数の候補がある場合は、料金と日本語対応で絞り込むとよいでしょう。

こんな用途おすすめ候補理由
美しいアート・イラストを作るMidjourney審美性と画作りの完成度が高い
日本語の文字入り画像を作るOpenAI GPT Image / Nano Banana / Ideogram画像内テキスト描画に強い
仕事で権利リスクを避けたいAdobe Firefly / Adobe Express商用安全データとIP補償
資料やSNS素材を完成まで作るCanva / Microsoft Designerデザイン統合とテンプレが豊富
自社サービスへAPI組み込みFLUX / Stable Diffusion / Nano Banana従量課金・ローカル運用・API充実
ロゴやアイコン(ベクター)を作るRecraftSVG生成に対応する希少な存在
無料で気軽に試すMicrosoft Designer / Stable Diffusion無料枠・ローカル無料運用

たとえば、SNS用のバナーに日本語のキャッチコピーを入れたいなら、文字描画に強いサービスを軸に選ぶと作り直しが減ります。一方で、社内資料の挿絵をテンプレートごと素早く仕上げたいなら、デザインツール内蔵型が向いています。目的を1つに絞ってから選ぶのが、失敗しないコツです。

関連記事:AIでSNS画像を作る方法|ツール選びからプロンプト・著作権の注意点まで

画像生成AIを商用利用するときの注意点

画像生成AIを仕事で使う際は、いくつかの権利上の注意点があります。トラブルを避けるために、契約前に確認しておきましょう。

1つ目は、無料プランの落とし穴です。多くのサービスで無料プランは商用利用ができず、生成物が公開されたりサービス側の所有になったりします。仕事で使うなら、有料プランの契約が前提と考えておくと安全です。

2つ目は、学習データと権利の安全性です。Adobe Fireflyのように学習データを権利処理済みに限定し、第三者から権利侵害を主張された際に賠償を肩代わりするIP補償を提供するサービスもあれば、そうした保証がないサービスもあります。重要な商用案件ほど、この差は無視できません。

3つ目は、生成物の著作権です。AIが生成した画像そのものは、各国の法律によって著作権が認められない場合があります。また、生成物が既存の作品や商標に似てしまうリスクもゼロではありません。最終的に第三者の権利を侵害していないかの確認は、利用者側の責任になる点を押さえておきましょう。

このように、商用利用では「料金」だけでなく「権利の安全性」までを含めて選ぶことが、長く安心して使うための鍵になります。

関連記事:AIで広告クリエイティブを量産する5つの設計|失敗パターンと著作権リスクを整理

画像生成AIを業務に取り入れるときに陥りがちな3つの落とし穴

ここまで多くのサービスを紹介しましたが、ツールを選んだだけでは業務の成果にはつながりません。生成AIを実務に取り入れる際に、多くの現場でつまずきやすい3つの落とし穴を整理します。

落とし穴1|いきなり全部をAIに任せようとする

最初から多くの工程を一気にAIへ置き換えようとすると、品質チェックや運用ルールの整備が追いつかず、かえって手間が増えます。まずは効果が見えやすい1つの作業に絞るのが近道です。

落とし穴2|壮大な活用構想から考えて手が止まる

「全社的にAIを活用する」といった大きな構想から入ると、検討に時間がかかり、なかなか実行に移せません。小さく始めて成果を確かめながら広げるほうが、結果的に早く前に進みます。

落とし穴3|単発のツール選びで終わり、業務フローに組み込めない

画像生成AIは便利ですが、単体で使うだけでは「毎回手作業でプロンプトを打つ」状態から抜け出せません。既存の業務の流れに組み込んで、繰り返しの作業を自動化する視点が欠かせません。

スモールスタートで1つの制作業務から任せる

これらの落とし穴を避けるには、スモールスタートが有効です。まず1つの制作業務をAIに任せ、効果を確かめてから対象を広げる。この進め方なら、無理なく定着させながら成果を積み上げられます。

自社業務でAIエージェント活用を進めたい方へ

ここまで紹介した「スモールスタートで1業務から自動化する」アプローチを、自社で実践したいとお考えの方もいらっしゃるかもしれません。

GiftXでは、画像生成のような生成AIの活用を含め、業務に合わせたAIエージェントの構築支援サービス「GiftX AIエージェント構築支援」を提供しています。1業務単位のスモールスタートから、業務フローに組み込めるレベルのAIエージェント構築までを伴走します。

詳細はGiftX AIエージェント構築支援のサービスサイトでご覧いただけます。

画像生成AIのよくある質問(FAQ)

最後に、画像生成AIサービスについて検討時によく挙がる質問をまとめます。

画像生成AIは無料で使えますか

無料で使えるサービスは多くあります。Microsoft Designerはアカウントがあれば無料で使え、Stable Diffusionは自分の環境で動かせば無料です。ただし、無料プランは生成回数や解像度に制限があり、商用利用ができないことが多い点に注意してください。

商用利用できる画像生成AIはどれですか

有料プランであれば、多くのサービスで商用利用が可能です。特に権利の安全性を重視するなら、クリーンな学習データとIP補償を備えるAdobe Firefly・Adobe Expressが安心です。無料プランは商用不可のことが多いため、仕事で使うなら有料契約を前提に考えましょう。

画像生成AIは日本語の文字に対応していますか

画像内に正確な日本語を描けるかはサービスによって差が大きいです。OpenAI GPT Image、Nano Banana(Google)、Ideogramは日本語を含む文字描画の精度が高く、看板やバナーの文字入れに向いています。一方、Stable DiffusionやCanvaは画像内の文字描画が苦手な傾向があります。

画像生成AIを選ぶときのポイントは何ですか

料金体系、商用利用の可否と権利の安全性、画像内テキストの描画精度、得意な作風、デザインツールやAPIとの連携の5点で比較するのがおすすめです。すべてを満たす万能なサービスは少ないため、自分の用途で外せない条件を1つか2つ決めて選ぶと失敗が減ります。

まとめ

画像生成AIサービスは、芸術性に強い専用ツールから、デザインソフト内蔵の手軽なものまで多様で、料金・商用利用・日本語対応に大きな差があります。だからこそ、自分の用途で外せない条件を絞り込み、比較表をもとに候補を選ぶことが大切です。

そして、ツールを選んだ後に成果へつなげる鍵は、いきなり全部を任せず、まず1つの制作業務からスモールスタートで自動化することにあります。小さく始めて効果を確かめ、業務フローに組み込みながら広げていく。この進め方が、生成AIを無理なく定着させる近道です。

画像生成AIの活用について相談したい方へ

本記事で紹介した画像生成AIをはじめ、生成AIの活用を自社の業務でも具体的に進めたい・相談したいとお考えの方は、ぜひGiftX AIエージェント構築支援までお問い合わせください。

GiftX AIエージェント構築支援では、貴社の業務に合わせて1業務単位のスモールスタートから本番運用まで、AIエージェント構築をワンストップで支援します。ユースケースの洗い出しから、PoC、本番運用、社内への定着まで伴走します。

生成AIの活用にご関心のある方は、ぜひ一度ご相談ください。

GiftX AIエージェント構築支援の詳細・お問い合わせはこちら

関連記事

SHARE
eBook
マーケティング・営業のAIエージェント構築事例を無料配布

マーケティング・営業におけるAIエージェント構築の事例・支援メニュー・料金体系をまとめた資料を、即時ダウンロードできます。

資料請求フォームへ →